努力と量
- ジョギング続けているけど効果が出ない。
- 食事も減らしているけど、全然変わらない。
こういう話をよく耳にしますが、ジョギングがダメな訳でも、食事制限が効果がない訳でもありません。
努力の量が足りないのです。
たとえば、ジョギング1時間で効果がなければ2時間走ってみたらどうなるのか?
食べるものや食べる量を工夫して効果がなければ一食抜いてもたらどうか?
効果が出る前に「自分で努力の限界」を決めている事が問題です。
どこまで努力するか?それは効果がでるところまでなのです。
ダイエットというのは基本的に痛みを伴う作業です。
走ったら疲れるし、暑かったり寒かったりツラい日もあります。
食事制限は空腹感といかに上手につき合うかが勝負です。
2週間〜一ヶ月努力を続けて効果が出ない場合は、努力の量を疑った方がいいでしょう。
一日二食を試してみたことがありますか?
食事制限の簡単な方法は一食まるごと抜いてしまう方法です。
抜くのは朝、昼、夜どこでもかまいません。
後の二食は普通に食べていただいてかまいません。
但し、抜いた食事を他の食事で補うと効果がありません。
食べる量は三食食べていた時と同じ量です。
普通に考えると入って来るエネルギー量は2/3になります。
これが出来れば、ほとんどの人は体重が落ち始めます。
「一日三食」食べなければいけないのは成長期の子供達だけです。
体が出来上がった大人ならば一日二食でも健康を損なう事はありません。